2020-12-08 第203回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
と申しましても、一方で、ゲノム技術を使って日夜、肉用の牛の改良はしております。ゲノミック評価というのがありまして、今注目されている手法なんですが、余りなじみはございません。DNAの僅かな差、SNP差というんですが、これを解析して分析して評価をします。これによって牛の肉質やおいしさが子牛のときから分かるということですね。
と申しましても、一方で、ゲノム技術を使って日夜、肉用の牛の改良はしております。ゲノミック評価というのがありまして、今注目されている手法なんですが、余りなじみはございません。DNAの僅かな差、SNP差というんですが、これを解析して分析して評価をします。これによって牛の肉質やおいしさが子牛のときから分かるということですね。
ところが、最近になりましては、バイオ技術とかゲノム技術を活用した高分子化合物の開発が主体となっております。次世代の新薬は、これらバイオ医薬がその中枢を占めるだろうとも言われているわけでございます。 ただ、残念ながら、現在、この分野の我が国の開発状況というのは欧米等に後れを取っているというふうにも言われております。
これまでの研究におきまして、創薬の実験の基盤の確立、あるいは既存薬の応用、ゲノム技術を利用した治療法の開発を進めてまいったわけでございますけれども、今後は、このような成果をもとに、創薬候補となる化合物の探索、ゲノム技術による治療法開発、それらの有効性、安全性の確認など、創薬等の実用化に向けた研究を加速させてまいりたいと考えております。
○国務大臣(高市早苗君) 中間取りまとめで挙げました技術例では、例えば耐塩性とか耐乾性、塩や乾燥に強いもの、そういったものを強化、付加した砂漠などでも大丈夫な作物の生産、緑化技術、それからアレルギーを起こさない食品の製造技術、バイオマス、それから不良環境下でも収穫量が多く、病気に抵抗性を有し農薬が要らない画期的な植物を開発するゲノム技術なども、これ一部の技術例でございますが、技術例の中に入れさせていただきました